保険の意味合いと金額的メリット・デメリット!

保険の意味とタイプ 保険
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保険とは

保険は世の中でそのサービスが必要な多くの方がお金を出し合って、その中でもしもの事態になった方に保険金が支払われるという仕組みの商品です。

生きていくことには常にたくさんのリスクが付きまといます。

必ずしもリスク=危険といった意味ではなく、悪い事象全般が起きる可能性という意味でとらえましょう。それらの悪い事象が生じると大抵はお金がかかります。

必ずしも悲しむべきようなことだけのために保険をかけるのではありません。
受験の成功や留学の枠を勝ち取るなどの喜ばしい出来事であってもお金はかかりますし、それなりに大変です。

考えるべきリスク

急にお金が必要な時に用意できなくては困るため、その備えとして保険に加入するわけですが、リスクには予想できないものと予想できるものがあります。

そして、予想できる出来事はいずれお金が必要になれるとあらかじめわかっていることです。必要になる時期や金額は必ずしも確定してないものがありますが、おおまかな予想をして準備する必要があり、その手段として保険を利用します。

予想できないこととは起きるかどうかわからないことであり、代表的なものは怪我、病気です。いつどうなるかわかりませんが、もしなったときに困らないよう備えるべく保険を契約しておくことになります。

死ぬことは生きていれば必ずいつか訪れますが、時期は誰にも分かりません。

これには関しては年齢、家族構成により考え方が変わります。

まだ若いうち、小さい子供がいるときまだまだ死ぬことはないと思ってる人がほとんどで、そのようなときに自分にもしもがあったら家族が困ります。

逆に定年退職して孫がいる頃になれば時期が確定していなくてもより現実的に死を捉えるでしょうし、もしものことあっても家族が自立していれば彼らの生活を背負う必要はありません。

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掛け捨てタイプと積立タイプ

保険は掛け捨て積み立ての二つのタイプの商品があり、掛け捨ては保険金支払事由に該当する状況が訪れなければ基本的にお金は返ってきません。予測できないリスクに備える保険で、一定期間のみ保障対象になる定期保険です。

積み立て型は積み立てて増やしていく目的保障の目的が合わさったタイプで、終身タイプ、定期タイプがあります。

掛け捨てタイプ

掛け捨てはお金が返ってこないから損と考える方がたまにいますが、わずかな掛け金で安心を買ってると思えば決して損ではありません。

少なくない割合で病気などの保険金をうけとれる状況にならず、そのような場合は掛け金を支払うだけ支払って終わりですが、病気やけがで不安な思いするよりよほど良いのです。

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積み立てタイプ

積み立てタイプの保険は貯蓄、保障どちらも含まれているものが多いですが、だったら「普通の貯金+掛け捨て保険で代用できないか?」と思う方は少なくありません。

貯蓄タイプの保険と単なる貯金の違いは「返礼率」であり、これは契約者が払い込む保険料の総額に対して受け取れる保険金の割合を指すものです。支払った保険料に対しての受け取れる保険金の割合が多くなると返戻率は高いということになり、よりお得で貯蓄性が高い保険であると言えます。

保険契約により返礼率が高くなって、またお金も増やせるのが積立保険の魅力です。銀行預金の金利はわずかであり、貯金してもほぼ増えません。
それどころか貨幣価値の変化で預金額の価値が目減りすることすらあります。

対して保険は保険会社に払い込んだ保険料は満期までのあいだ保険会社により運用されます。これによって満期時に受け取れる保険金が増えます。

保険として契約すると払い込んで貯めているお金を自由に引き出せなくなるのがネックですが、逆に言うと手をつけることなくしっかり貯蓄できるのでメリットと捉えることもできます。

保障特約には様々なものがありますが、保障部分が大きければ返礼率が下がる傾向にあるので注意が必要です。

終身保険は一生涯保証が続くものですが、定期保険は一定期間だけが保証対象となり、その期間が終われば掛け捨てになります。

必ず保険金を受け取れる終身保険の方が、払い込む保険料は割高になるの傾向があります。ただし終身保険も、途中解約して解約返礼金うけとるという使い方が可能です。ただし保険料払い込み期間中の途中解約は返戻金が満期時より少なくなります。

自身のライフプランや年齢、家庭環境などをよく考慮して加入する保険を決めるようにしましょう。

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