車の売却時に影響するリセールバリューとは一体何か?リセールバリューが高い車は何?

車の売却時に影響するリセールバリューとは一体何か?リセールバリューが高い車は何? 車の査定アレコレ

車の売却では買取り価格が高いもの、つまりリセールバリューが高い車が良いと言われます。

これはどういうことなのでしょうか?

そもそもリセールバリューを決める要素とは何でしょうか。

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そもそもリセールバリューとは何か?

リセールバリューは、車を売るときの価値、すなわち車を売るときに高いか安いか、ということです。

ディーラーで新車を買った場合の次の車検は3年後ですが、それくらいの時期のリセールバリューは一般に新車本体価格の4割~6割ほどであると言われます。

ただし、これは車のさまざまな個別要素によって変動します。

車のブランドやメーカーもリセールバリューに重要

車の状態や走行距離のみがリセールバリューを決める要素ではありません。

ブランドやメーカーでもリセールに差が出ます。

たとえばトヨタ車はその信頼性が世界的に知られており、また日本国内でも広く認識されています。

一般的にトヨタ車はリセールの点でやや有利と言えます。

また、外国車で言えばフェラーリが圧倒的なリセールバリューを誇ります。ついでランボルギーニです。

新車で買って3年目のリセールは75%を上回るほどです。

フェラーリの新型車は納車まで1年以上待つことなどはザラですが、そのような市場にまだ出回っていないような車種の場合、低走行の中古が新車価格より高く取引されさえします。

さらに中古でも安定したリセールを維持できるブランドとして知られています。

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車のタイプによるリセールバリューの違い

車にはセダン、ワゴン、クーペ、ミニバンなど様々なタイプのものがあります。

特に、ミニバンやSUVはファミリー層に人気ですが、この車タイプ自体でリセールバリューが決まる傾向があります。

リセールバリューをそれなりに期待して良い車の一例を挙げると…

軽自動車:

スズキ
ラパン、ワゴンR、プレオ、アルト、ハスラー

マツダ
キャロル、フレア

ダイハツ
ミライース

三菱
EKワゴン

ホンダ
NBOX

ニッサン
デイズ

スバル
プレオ

コンパクトカー:

トヨタ
ヴィッツ、パッソ、ラクティス

ニッサン
マーチ、ノート

ホンダ
フィット

ダイハツ
ブーン

スズキ
ソリオ、スイフト

マツダ
デミオ

ハイブリッド車:

トヨタ
プリウス、カローラフィールダー、アクア、ハリアー

ホンダ
フィット、シャトル

スズキ
ワゴンR

ニッサン
セレナ、スカイライン

三菱
デリカD2

セダン:

トヨタ
クラウン、カムリ、カローラアクシオ、プレミオ

ニッサン
スカイライン、ティアナ

スバル
レガシィ、インプレッサ

マツダ
アクセラ

ホンダ
アコード

ミニバン:

トヨタ
アルファード、ノア、ヴェルファイア、ヴォクシー、エスティマ、

ニッサン
セレナ

ホンダ
オデッセイ、ステップワゴン

マツダ
プレマシー

三菱
デリカD5

SUV

トヨタ
ハリアー、ランドクルーザープラド

ホンダ
ヴェゼル

ニッサン
エクストレイル、ムラーノ、パジェロ

スバル
フォレスター

スズキ
エスクード

マツダ
CX-5

セダン:

トヨタ
クラウン、カムリ、カローラアクシオ、プレミオ

ニッサン
スカイライン、ティアナ

スバル
レガシィ、インプレッサ

マツダ
アクセラ

 

これらの車は需要が高く、一般的にリセールが良いとされています。

こうして一覧を見てみるとトヨタ車が多いということがわかりますね。

リセールバリューが全てではない

車の査定額は様々な要素が影響します。

なので、リセールバリューが高いブランドや車が必ず高くなるわけではありません。

逆に、リセールがイマイチと言われている車であっても思わぬ高値になる場合もあります。

これをよく覚えておく必要があります。

車の査定ではブランドや車種だけでなく、年式やボディ・内装の状態、タイヤの状態、走行距離など実に様々なものを加味して査定額が決定されます。

一般的なリセールバリューはもちろん重要ですが、上記のような項目で状態が悪い点があればそれは大きく査定に反映されます。

リセールバリューが良いとされる車種でも状態が悪ければそれは売りにくいわけで、当然ながら査定額は悪くなります。

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査定を受ける際には順番に注意

買取査定を受けるときは、突然買取店を訪れるのは良くないです。

このようなシチュエーションで査定を受けると低い額で買い叩かれることになります。

買取専門店を突然に飛び込みで行くような人は、相場や車の価値をよく知らないことがほとんどなので、買取店の査定士に言われるままの価格から始まる交渉となってしまうことが多いのです。

結果的に車を安く買いたい査定士の言い値で決まってしまうことになるのです。

この飛び込み査定だけは必ず避けるべきです。

査定を受けるときの正しい順序とは

このように、突然飛び込みで買取査定を受けることは良くないことのなのですが、ではどうしたら良いのでしょうか?

査定士が言い値で決められないようなシチュエーションにすれば良いのです。

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