ナンバープレートを交換したいときは?別に難しくはありません。どのように手続きすれば良いのか解説します。

ナンバープレート交換 未分類

ナンバープレートを交換する必要が生じるケースには色々なものがあります。

2020オリンピック仕様にしたい、ご当地ナンバーにしたい、自分の名前に合わせたゴロが良いナンバーにしたい、などの理由から、事故で破損したり曲がったり、あるいは劣化・サビなどで交換をしたい、という場合もあるでしょう。

このような場合に必要な書類や費用、手続などについて解説します。

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必要な書類は?

あらかじめ準備しておくもの

常に必要なもの

  • 自動車検査証
    いわゆる車検証です。車に常に入れておくべきものです。
  • 印鑑
    認印で問題ありません。

住所変更があるとき

  • 住民票
    市区町村役所で発行してもらえます
  • 車庫証明
    所轄の警察署の交通課で発行してもらえますが、申請から1週間程度かかります。

光るナンバープレート(字光式)にしたいとき

  • 字光式自動車登録番号票交付願
    各運輸局のウェブサイトからダウンロードできます。関東運輸局にアップしてあるものはこれです。

ディーラー等に代行を頼む場合

  • 委任状
    一般的な委任状はウェブ上に自由にダウンロードして使える様々なものがあります。これは関東運輸局のウェブサイトから入手できるものです。
    記入例はこのようになります。

車検証やナンバープレートを紛失・盗難などでなくした場合

  • 理由書
    本来であれば返納すべきナンバープレートを返納できない理由を記載するものです。運輸支局のウェブサイトからダウンロードできることがほとんどです。
    関東運輸局のウェブサイトには、盗難に関する理由書紛失に関する理由書の2パターンがあります。

当日に入手するもの

  • 申請書
    国土交通省のウェブサイトからダウンロードしておくこともできます。
  • 手数料納付書
    窓口でもらえます。
  • 自動車税・自動車取得税申告書
    同じく、窓口で受け取れます。

図柄ナンバー、希望ナンバーにしたい場合

これらのナンバーに変更を希望する場合は、あらかじめ申請しておく可能性があります。

希望ナンバーは1週間程度、図柄ナンバーは注文されてから作成する必要があるので、入金の確認から10日間程度の時間を要します。この期間を見込んで申請しておかないと、運輸支局に手続きに行く時にすぐに受け取れません。

希望ナンバーにする場合

ゴロが良かったり目立ったりするナンバーは人気が高いので、抽選となります。抽選申し込みはインターネットで可能です。

申し込みの締切は日曜日で、抽選は翌日の月曜日になります。

もちろん希望ナンバーが抽選対象になっていなければそのまま取得できます。

図柄ナンバーにする場合

前述のように図柄ナンバーもインターネットで申請をします。
折り返しで来るメールにある方法に従い手数料を払います。手数料支払いの確認メールが来るので、そこにある期限内に運輸支局で受け取ることができます。

ナンバー変更手順の実際

1. 車で所轄の運輸支局に行く

言うまでもないことですが、ナンバープレートを付けないで公道を走ってはいけません。道路運送車両法に違反することになり、50万円以下の罰金刑となります。
ナンバーを交換するからと言って外してから行くなどということは絶対にしないでください。

2. ナンバープレートを外し、返却する

ナンバーを固定しているネジ(ボルト)について

ドライバーを使って外すことができますが、どのようなネジが用いられているかを必ず確認しておきましょう。

プラスドライバーで固定してある場合が多いですが、六角ボルトで留めてある場合もあります。

また、車によってはセキリュティを高めるためにその車固有の特殊な形状なロックボルトにしてある場合があり、その場合はその車専用のキーアダプターを用いないとボルトが回せません。ダッシュボードや専用工具セットに入って散ることが多いので、あらかじめ探して用意しておきましょう。

封印について

普通車の場合は、リア側のナンバープレートを留めているボルトのうち片方は金属製の封印がしてあります。

この封印はプラスドライバーをその中心部に当てて体重を掛けることで穴を空けることができるので、あとはその周囲をラジオペンチなどで掴んでむしり取れば取り外すことができます。

3.  必要書類を提出し、新しい車検証を受け取る

この時、住所変更がある場合はそれを伝え、必要書類を提出します。

4. ナンバープレートを購入する

交付窓口で希望のタイプのナンバープレートを購入します。同時に固定のためのボルトと封印を設置する台も貰えます。

5. ナンバープレートを取り付ける

ボルトを用いて新しいナンバープレートを取り付けます。

6. リア側の取り付けボルトに封印を取り付けてもらう

原則として、取付け権限のある担当者が運輸支局内で行います。

ただし、この封印業務は業務委託されている行政書士も行うことができますので、行政書士に出張封印サービスを依頼することも可能です。

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番号は変えずにナンバーのみ交換する場合

使用しているナンバープレートが汚損、破損、劣化したような場合には、番号自体は変えずにプレートだけを新しくすることになります。

ボルトのサビが垂れてきた場合や事故で折れ曲がったケースなどですね。

ただし、ナンバープレートの番号が判別できる状態というのが同じ番号で再発行を受けるための条件となります。

この場合は、新たな番号にする場合と同様、運輸支局の窓口でナンバーを申し込みます。ただし、その場ではナンバープレートは返納しません。

ナンバーが作成される再発行の指定日(通常は5〜10日間前後かかります)に運輸支局にまた行き、そこで今までのナンバーを外して返納し、再発行されたナンバープレートを受け取って取り付けることになります。

軽自動車の場合

今まで述べてきたのは普通車でナンバーを交換する手順です。

軽自動車の場合は少しだけ手続きが異なります。とは言っても、大部分は普通車と同じです。

軽自動車が普通車と違うのは以下の点です。

運輸支局ではなく軽自動車検査協会で手続きを行う

全国の軽自動車検査協会の支所はここから検索できます。

用意する書類が少し異なる

普通車とは違い、手数量納付書は不要です。

また、申請書も普通車と異なりますが、窓口で入手できるのでそれほど心配は要らないでしょう。公式サイトからダウンロードもできます。

軽自動車にはナンバープレートの封印がない

よって、ナンバーの取り付けは完全に自分だけで完結できます。普通車のように、権限がある担当者に封印をしてもらう必要はありません。お手軽で良い点です。

軽自動車は届出車として扱われており、法律的には財産とみなされませんので(普通車は「登録車」であり財産とみなされるので、保管場所をはじめ運輸支局に申請して登録を受けないとなりません)ナンバーの封印も不要となっているのです。

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ナンバープレートの費用は?

ナンバー購入にかかる費用はナンバープレートの種類、自治体によって異なりますが、概ね下記のようになっています。

普通車

枚数 通常タイプ 字光式 希望ナンバー 希望字光式ナンバー
1枚 約750円 約1,500円 約2,100円 約2,700円
2枚 約1,500円 約3,000円 約4,200円 約5,400円

軽自動車

枚数 通常タイプ 字光式 希望ナンバー 希望字光式ナンバー
1枚 約750円 約2,400円 約2,100円 約3,300円
2枚 約1,500円 約4,800円 約4,200円 約6,500円

ナンバー変更後の注意

絶対に忘れていけないのは、加入している任意保険の保険会社にすぐに連絡することです。保険の契約は「このナンバーの車」という形で行われているため、いざ事故を起こした場合に契約時と異なっているナンバーになっていると、保険料の支払いが受けられない場合があります。ネットでも担当者への電話でも良いですが、必ず連絡するようにしましょう。

また、ディーラーなどで保証を受けている場合も同様です。必ず保証契約しているディーラーや販売店に連絡しておきましょう。

ディーラーや自動車販売店に代行を依頼する方法も

自分でやれば非常に安く済み、特に難しくもないのがナンバー交換です。

ただし、それ相応の手間と時間は要します。

また、曜日や月末・年末の運輸支局は非常に込み合うため、色々な処理に時間がかかる場合があります。

忙しくて時間が取れないような場合は、ディーラーや販売店に代行を依頼するという方法もあります。ただし手数料として2万円~5万円かかるので注意しましょう。

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