今はたくさんの転職エージェントがあります。
いざ転職しようと思っても、どの転職エージェントを使えば良いのか途方に暮れてしまう…という人も多いでしょう。
そこで今回は、各転職エージェントごとの特徴と最適な利用者層について解説します。
いざ転職!と決心した人の力に少しでもなれれば、と思います。
JAC Recruitment
ハイクラス転職での実績はナンバーワンです。
トップの実績を持つハイキャリア案件に特化したエージェントと言えます。
今までのキャリアにそれなりに自信があれば非常に有用です。
また、ハイクラス転職サービスではともすれば弱い部分となりがちである「サポート力」も充実しています。
ただし、現状の年収として600万円程度はないと案件の紹介が来ない場合がありますのでそこは注意すべきです。
ビズリーチ
よくTVのCMでも目にすると思います!
言わずと知れたビズリーチです!
これもハイクラスの案件に特化したヘッドハンティングサービスです。
実に1700名のヘッドハンターが登録しています。
一方で、JARと異なり年収500万円程度への求人もあります。
高年収を希望する多くの人にマッチするエージェントと言えます。
キャリアカーバー
リクルートが運営しているエグゼグティブ向けのハイクラス転職支援サービスです。
レベルはやはり高く、年収としては800万円以上の人にマッチした転職サービスと言えます。
より幅広い層のためのサービスとしてリクルートエージェントも運営しています。
ランスタッド
外資系転職エージェントであり、世界最大規模です。
世界39カ国で活動しており外資系や海外求人に強く、案件も独自のものを確保しています。
年収800万円以上の転職を狙いたい人にはオススメできます。一方で、サポート力に対する評価も高く、安心して利用できるエージェントと言えます。
パソナキャリア
年収600万円以上の、ミドルクラスから一歩上のレベルへ行きたい、という人に特にオススメのエージェントです。
特に、コンサルタントのサポート力が高く、親切・親身になってくれるという声が多いエージェントであるため、特に転職に不安のある方には最適と言えます。
一方で、ハイクラス向けサービス(年収700万円以上の案件を扱う)の運営も行っており、非常に幅広い層をカバーしていると言えるでしょう。
doda
国内最大級であり、求人も豊富です。
キャリアに自信がないという人でも安心して利用できます。
担当者はおしなべて評判が良く、満足度も高いです。
若い方(20〜30代)はもちろん、中年〜やや高齢の方や、また地方での転職などでも案件が比較的見つけやすく、幅広い層へおすすめできるエージェントです。
リクルートエージェント
いわずとしれたリクルート。
国内最大手であり、案件数・内定数がトップです。
多くの職種での案件を保有しており、他のエージェントで見つからないような案件でもリクルートでなら見つかる場合があります。高齢や地方転職でも案件を見つけやすいといえるでしょう。
ただし、首都圏に限ると利用者満足度はやや低い傾向があります。
一方でハイクラス求人をもとめる層のためには、先に解説したキャリアカーバーというハイクラスに特化したエージェントもリクルートにより運営されています。使い分けが大事ですね。
ハタラクティブ
既卒者や第二新卒者に特化しており、その分野では最大手のエージェントです。
サポート力が非常に高く、履歴書の添削や面接に関する指導もできる体制が整っています。
キャリアに自信がないが未経験の職場にチャレンジしてみたい、という人には非常にオススメです。
転職エージェントの特徴を理解して、うまく使い分けよう
このように、各転職エージェントにはそれぞれの特徴があります。
ハイクラス求人に特化しているエージェントはキャリアに自信がない人には向きませんし、逆に汎用性が高いエージェントは、ハイクラスを望む人には向きません。
もちろん、どのエージェントも広い範囲をカバーしようとはしていますが、どうしても得意・不得意はあります。
それをよく理解してうまく使い分けるのが、転職を成功させるコツです!
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