転職の体験談:介護職の転職。同棲を機に、施設の公式サイトの求人から転職に成功!

介護職の転職。 介護職

今の職場に悩み、転職を考えている人は多いもの。
でも、いきなり転職という選択をすることに尻込みしている人もまた多いと思います。

そんなとき、助けになるのは転職した人の体験談です。
多くの体験談を通して、転職した人の経験に触れて下さい。

中には似たような境遇の人の体験談もあるでしょうし、また様々なそれぞれの事情や置かれた状況についての経験談は、とても勉強になりますし、役立つはずです。

今回は介護職の転職についての体験談を紹介します。

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介護施設で働く生活。同棲を機に職場を変えることを決意。

私は6年前の2014年に転職をしました。

転職をした理由は、21歳の時に当時交際していたカレと結婚を前提にした同棲を始めるからでした。

転職をする前の業種は介護施設(特別養護老人ホームのユニット型)の介護スタッフとして働いていたのですが、早番・遅番・夜勤の交代制且つ不規則な休日だったこともあってカレとの結婚を考えた時に「転職をした方が良いのかな?」と思いカレに転職について相談しました。

一般的に考えたらきっと私の考えや行動は甘いものだったと思います。

ですがカレの仕事は週に1度の休みで、年に何度も深夜の2時や早朝の4時に出勤なんてこともあります。
基本的な勤務時間は8時~18時なのですがこうした勤務時間のことはほとんどなく、深夜の2時に出勤をしても早くて夕方の4時頃帰宅、早朝の4時に出勤しても夕方の6時過ぎに帰宅ということがほとんどでした。

私の基本的な勤務時間は、8時に出勤をした日は大体19時~20時頃に帰宅で、基本的な勤務時間はあってないようなものだったのです。

ちなみにカレの仕事は車関係の産廃と営業でした。
売り上げのために月に何度も接待があったり、国内だけではなく海外に出張もあり長い時は10泊程出張もあります。

こうしたことから一緒に住んだり、結婚をすることを考えると家のことは全て私がやらなくてはならないため、不規則な勤務且つ固定ではない休日の私にとってカレの生活に合わせる・支えるには転職しかありませんでした。

転職サイトで新しい職場を探すが…

介護の仕事が好きだった私はカレに
「デイサービスとかの決まった休みで固定の勤務時間はどう思う?」
と提案をし、固定休で毎日同じ時間の勤務ができる介護施設を探す日が始まりました。

次の転職先は決まっていないものの、キリの良い4月に転職先に就職をすることを考えて6ケ月前の10月に上司に転職をしたいという理由を話して4月まで特別養護老人ホームのユニット型の介護スタッフとして勤務していました。

仕事をしながら転職活動をしていた私は、転職サイト(主にインディード)を中心に介護施設の求人を検索する毎日でした。

でも、私の条件に合った介護施設の求人は全くなく、上司に転職をするという相談をしてから2ヶ月も経ってしまったのです。

4月まであと4ヶ月しかなく、3月からはカレと同棲開始。

焦った私は求人を見る時間を増やし、インターネットの求人サイトだけではなくフリーペーパーの求人情報にも目を通しました。

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施設の公式ウェブサイトの求人から新しい職場へ

それでも中々良い条件の介護施設の求人は見つからず、カレに「中々良い介護施設の求人がないんだけど何か良い見つけ方あるかな?」と相談をすると、「介護施設のホームページを見るのとかはどう?たまにホームページに求人載ってたりするじゃん?」と提案してくれ、この日から私はインターネットの求人サイトとフリーペーパーの求人情報、市内にある介護施設を検索して全ての介護施設のホームページに目を通すようにしました。

仕事をしながらこんな生活をすること約1ヶ月。
転職活動をしてから約3ヶ月目にしてやっと良い介護施設の求人に出会えたのです。

カレが提案してくれた介護施設のホームページに載っていた求人で、勤務時間は8時半~16時の短時間勤務で休日は日曜日と他1日。
業種は介護リハビリデイサービスでの介護スタッフで、私が望んでいた介護の仕事と時間、休日だったのですぐにこの介護施設に連絡をしました。

連絡をした介護施設は迅速な対応をとってくれ、電話をした2日後に面接をしてくれることになったのです。

当日の面接では施設長から「今まで特別養護老人ホームに居たならきっとこの仕事は物足りないよ?」と言われたため、私は心の中で「落ちたな」と思いました。

でも、これまた迅速な対応で面接をした日に「合格です。一緒に働きませんか?」と施設長から電話があり、2月に無事私の転職先が決まりました。

カレへの報告はもちろん、当時働いていた特別養護老人ホームのユニット型の上司にも転職先の報告をし、1ヶ月後の3月いっぱいで円満退社をしました。

新しい勤務先での介護の仕事は満足度の高いものに

面接時に施設長から言われたように、転職先の主な仕事は利用者様の送迎と入浴介助、リハビリ介助で特別養護老人ホームのユニット型の仕事に比べたら確かにほとんど体に負担のない内容ばかりでした。

でも、スタッフはもちろん利用者さんも優しい人ばかりでとても働きやすい環境で、カレとの同棲が始まってからもそれほど体に負担はなく家事と仕事を上手く両立することもできました。
なので転職をして成功だと私は思っています。

転職先の介護リハビリデイサービスで働き始めてからと、カレと同棲を始めてから約2年程が経過した23歳の時に私とカレは籍を入れました。

結婚してから半年程が経過した頃、カレは異動になり市内を出ることになりました。
異動先の近くに住むことになったため私の仕事場までの片道は約2時間。
週に5日片道2時間の運転をするのは少し難しいため、良い条件だった仕事先を泣く泣く辞めることにしました。

退職をしてから約4年が経った現在も私は専業主婦ですが、4年前にした転職に後悔はなく、いつかまた介護施設で働く機会があったら転職先であった介護リハビリデイサービスのような条件の介護施設で働きたいと思っています。


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