学生ローンとは?
これは、基本的に20歳以上の学生対象のローンサービスです。
申し込み時には申し込み者だけで手続きが可能です。申し込み者自身との契約となるため、親に連絡が行くことはありません。
直接店舗で契約をすることでも親に内緒でカードローン契約ができます。
親に借金を秘密にしたいと思っている場合は活用できます。
学生ローンの特徴
学生ローンは学生を対象にした金融商品であり、一般カードローンにくらべて審査のハードルが低く設定されてます。
毎月何らかの収入を得ていれば、審査を通過する事はそう難しくはありません。
金融商品により、週のうち数日しか収入が無い人も契約できたりします。
とはいえ審査がハードル低いといっても誰でも契約できるものではなく、未成年の学生や収入が全くない方は基本的に申し込みできません。
ほとんどの学生ローンは手続きが完了した翌日に融資を受けられます。
金融商品により即日融資に対応できることもあります。
学生ローンの申し込み方法は?
学生ローンは基本的にインターネットもしくは店舗で申し込みをします。
営業時間内に手続き完了できなければ、融資は翌営業日以降に持ち越しになるケースが多いです。
学生ローンは借入限度額が低く、在籍チェックなしで申し込みできることが多いです。
そのため、新規申し込み時にたとえばバイト先に連絡が行くことはまずありません。
ただ契約内容によっては在籍チェックが行われる場合もあります。
バイト先へ連絡してほしくない場合は、申し込み前にカード会社に相談してください。
学生ローンのデメリット
非常に便利な学生ローンですが、デメリットもあります。
金利がやや高い
まず銀行カードローンに比べ、学生ローンの金利は高く設定されています。
学生ローンの最大金利は16%台ですが、銀行カードローンは最大金利が14%台です。
そのため、金利を最小限に抑えたければ銀行カードローンの方が適しています。
返済が遅れると自宅に通知が行く
学生ローンは店舗で直接契約をすれば郵便物なしで融資を受けられますが、ローンの返済が延滞すると自宅に通知書などの書類が届くことがあります。
届いた書類を親が発見したら、学生ローンでの借り入れがバレてしまいます。
返済が遅れそうな場合は事前にカード会社に連絡をしましょう。
特に親に内緒で契約している場合は、郵送物には注意しなければなりません。
借り入れ限度額が低め
一般のカードローンは借入限度額を数百万円以上に設定できることが多いですが、学生カードローンの借入限度額は最大50万円程度となります。
学生ローンはそれぞれの金融商品ごと違った特徴があり、申し込みするときには自分の目的や利用法に合う金融商品を選びましょう。
その他の注意
学生ローンは申し込み条件さえ満たせばだれでも申し込めますが、カードローンそのものが、総量規制で借入限度額が制限されています。
これは申し込み者の多重債務を予防するために2010年に施行くされた法律です。
これによって個人が借入できる融資は年収の1/3までと決まっています。学生ローンを申し込むときは他社からの借入がないか一度チェックしておきましょう。
学生ローンは審査ハードルが低く、在籍チェックなしで申し込みできる便利なものですが、前述したように他のカードローンにはないデメリットもがあります。
その長所短所をよく把握して、各商品をまく活用するよう対応する必要があります。ローン内容をチェックして自分の目的に適するものを選ぶことが大事です。
また、アルバイト収入だけの一般の学生の場合には、数十万円でも大金です。返済が滞りかねないような金額の借り入れはできるだけ避けて、計画的に利用するようにしましょう。
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