脱毛の種類は？どこで受けられるのか？詳しく解説しました。

カミソリ、シェーバーなどの自己処理は表面に生える毛をとる単なる除毛であり当然ながらまた毛は生えてきますが、脱毛サロン、クリニックでされる脱毛は光、熱エネルギーで毛根にアプローチして、毛が生える力を弱らせることができるものです。

主な脱毛法は？

脱毛方法は３種類あり、医療脱毛と光脱毛、電気脱毛になります。何を用いた脱毛になるかは、クリニックで医療脱毛を受けるか、サロンで美容脱毛を受けるかで決まってきます。

医療脱毛

医療脱毛は毛根の黒い色素であるメラニンにレーザーを反応させて毛根を死滅させます。

医療脱毛はその通りクリニックなど医療機関だけ施術することができ、光脱毛より圧倒的に毛根へ与えるダメージが大きい照射をすることで永久脱毛を可能にします。

医療脱毛のレーザーは毛周期に合わせて5〜8回程度照射することになりますが、脱毛サロンの光脱毛は12〜18回程度を要しますので、医療脱毛の方が通う回数が少なくて済みます。施術するのが医療機関ですから、万一のトラブルあっても、その場で医師がしっかり対応するという安心感はあります。

医療脱毛で使われるレーザーは3種類ありますが、最も人気なのはダイオードレーザーで、最も痛みが少ないのが特徴です。

光脱毛

光脱毛は光を照射することで毛根を少しずつ弱らせていく方法であり、医療脱毛のレーザーに比べて出力が弱く、一度の照射で毛根を死滅させることはできません。

同じ毛根に何度も照射する必要があるため、結果的に通う回数は多くならざるを得ません。ただ、出力が弱いぶん肌へのダメージは比較的小さく、美肌効果が高いのが光脱毛の良さと言えます。割引キャンペーンを実施してるサロンも多く、脱毛初心者でもまず最初のとっかかりとしてお勧めできます。

電気脱毛

電気脱毛は毛根に1本ずつ電流を流して毛根を破壊していく方法です。

光脱毛のように一度に多くの毛根に照射するものではなく毛を1本ずつ処理していくため、毛が多ければそれだけかなりの時間が必要です。しかし毛根への打ち漏れがなく、処理した毛は確実に永久脱毛ができ、毛の濃さや太さとも無関係です。

ですので、毛が濃く他の脱毛法で果たしてきちんと完了できるか？というような不安を感じる部位にオススメです。

電気脱毛は医療機関とサロンの両方で行われていますが、脱毛クリニックでは医療針脱毛、脱毛サロンでは美容針脱毛が施行されることになります。部位や肌質によりさらに細かく方式や針の種類が分かれているため一概に言えないものの、いずれの方法でも一般的に施術時の痛みは強いです。痛みが心配であれば麻酔などで緩和する方法もあるので、施術前のカウンセリング時に相談してみてください。