車を売るとき、査定士が使ってくる交渉のための言い回し、セリフ、営業トークはこれだ!その意図と対策を教えます。

査定士の営業トーク 未分類

車を実際に査定してもらうときは査定士と色々な交渉をすることになりますが、その際に気をつけるべきことはなんでしょうか?

それは、彼らの使うセリフや言い回しです

査定士の役目はなるだけ安く査定して買い取ることです。なるだけ安く仕入れてなるだけ高く売るのが商売というものですからね。

売り手が売っても良いと思う範囲の価格内で最も安く買い取れるならそれは買取業者の理想です。

一方で我々売り手はもちろん、可能な限り高く売りたいですよね。

査定士の口八丁手八丁の交渉に翻弄されず、冷静に判断することができるようになるためにはどうしたら良いでしょうか?

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査定士がよく使うセリフはおおよそ決まっている

査定士が交渉で巧みに用いるセリフ・言い回しは、実は幾つかのパターンにおさまることが多いのです。

そのパターンと裏に隠された気持ちを学ぶことで、彼らの交渉に惑わされないようになりましょう。

セリフ1: かなり難しいですが、上司に相談します

すごくありがちなケースですね(笑)

交渉の場で客の希望を聞いた後、上司や店長、あるいは責任者などに相談してきます、と査定士が奥の方へ行ってしまうケースです。

実は、こういう場合に本当に上司と相談していることは非常に稀です。

単に勿体を付けたり、あるいは現在の査定相場をチェックしているだけということが多いです。

この場合、実は査定士の言葉とは裏腹に、客が希望する買取額が上限に近いなどということはないと言えます。まだまだ査定額を上げる余地がある場合の方が多いのです。

このような査定士の行動やセリフに惑わされないようにしましょう。

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セリフ2: この車、欲しがっていた人が偶然いました!

これもたまに聞くセリフですね。

しかしこれも本当のことである可能性は低いです。

考えてみて下さい、何千種類とある車の中で、そんな偶然の一致がタイミングよく起こると思いますか?

もちろん可能性はゼロではありませんが、極めて低い確率であることは確かです。

このセリフに隠された意図は、

  • ちょうど欲しがっていた人がいたので、その人が他で買ってしまわないうちに急いで売りましょう、即決して下さい!
  • ちょうど欲しがっている人がいたのでタイミングが良かったです…でも、その人の希望額は高くてもこれくらいだったので、ウチとしてはこれくらいの買取額が限界ですねぇ…

といったところでしょうか。

ともかく、売ろうとしていた車種(およびその他の条件諸々)をちょうど欲しがっていた人がいた、などということが起こる確率は非常に低いということを覚えておきましょう。

セリフ3: 今であれば、特別に買取額を○円上げることができます!

これを査定士が誰にも相談せず単独で言ったのなら、それはまだまだ査定額の上限まで余裕がある、と解釈できます。

なぜそうなるのか?

もし本当に査定額の上限に近い価格を提示している状態であれば、査定士は店長・上司などの責任者に相談しない限り、独断でプラスアルファの上乗せをするなどとは言えないはずなのです。

となると、実は査定士は「査定額の上限よりもかなり低い買取価格」を提示しているのであって、自分の裁量で調節できる範囲の中で「プラス○円」と言っているだけ、ということになります。

つまり、客に今ならオトクと思わせる作戦に過ぎず、本当の買取上限額にはまだ余裕があるということです。

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セリフ4: これはもう値段が付かないんですが、特別に今日なら買取できます!

これもまたよく査定の現場では出てくるセリフです。

傷やヘコミがある場合にもよく言われますし、また年式が古かったり過走行だったりしてもよく出くわすセリフですね。

しかし、実は「損壊」というレベルでない限り、傷やヘコミがある程度のものなら業者としては十分に買取りの対象になるのです。

買取業者はコネや提携関係がある板金工場に発注することで、格安でボディを修理・補修できます。

ですので少々の傷やヘコミがあっても、安く直すことで十分に利益の出る売買ができるのです。

なので「値段が付かない」などというのは大抵はウソか大袈裟なのですが、そう言うことによってなるだけ安く買い叩き、かつ「特別に今日ならOK」などと言って即決も迫るわけですね。

また、修理代に○万円かかるのでその分を差し引かせて頂きます、などというパターンもあります。もちろん前述のように業者は格安で修理できますので、この「○万円」の根拠も非常に怪しいのです。

また、私の経験した同パターンのセリフとしては、

「この年式と走行だともう値段は付かないんですが、ウチの社用車として使いたいので、残りの自動車税や車検の分はお支払いしますので引き取らせ下さい」

というものがありました。

実際は特に装備に不具合なく普通に走っている車に「値段が付かない」などということはめったに無いんですね。

実はこのときは「ありがとうございます」なんて感謝までして引き取ってもらったんですが、今思えば明らかな嘘だったよなぁ…。

このような査定士のセリフは真に受けないようにしましょう

今まで説明したようなセリフは、どれもなるだけ安く買い叩き、またなるだけ早く決めさせるためのものです。

裏を返せば査定士に側に余裕がない、焦っている、ということになります(店舗の実績が少ない、ノルマがあるなど)。

ですので、このような場合は逆に余裕たっぷりな対応をするようにしましょう。

いつ売ったって良いんだ、納得行く価格が出るまでゆっくり売るよ、という態度を見せるのが良いでしょう。

査定士が交渉で用いるセリフへの対策は?

以上のように、査定士のセリフから彼らの裏の意図が分かります。

しかし頭でそれを分かっていても、交渉慣れしている査定士に実際にうまく対応するのは大変です。

素人である我々が査定士に翻弄されないようにするためには、事前の準備が絶対に必要です!

自分の車の価値を正しく知ること

査定士に翻弄され操られないようにするために最も大事なことは、自身の車の価値を知っておくことです。

価値を知っておくことにより、しっかりとした「数字としての基準」ができます。その数字としての基準に照らすようにすれば、査定士の示してくる買取額にも安いものは安い、としっかり判定できるようになります。

車買取店で買い叩かれてしまう人はどんな人?

車の買取価格にさまざまな差が出る場合があるのはなぜでしょうか。
普通に考えれば、よほどの個別事情がなければ買取価格というものはそれほどの差は出ないはずなのです。

なぜそこに差が生まれるか?

それは、準備を行わなかったために正しい査定相場を知らなかった売り手は、経験豊富な査定士に安く買い叩かれるからです。

絶対にやってはいけないのは、準備せずに買取店にいきなり直接出向いて査定を受けることです。

そんなことをしたら最後、正しい相場も知らない状態で海千山千の査定士と交渉することになるのです。ほぼ絶対に安く買い叩かれてしまうでしょう。

査定士に惑わされないベストな方法

今まで書いてきたことを総合すると、査定士のあの手この手のセリフに惑わされないようにするベストな方法は、

ウェブによる一括無料査定を利用すること

です。

一括無料査定は、大手の買取業者も多数参加しています。

買取業者は「一斉査定」の依頼であるということは把握できます。つまり、他の業者と比較されるであろうことも分かるわけですよね。

しかし一方で他の買取店の査定価格は分からないようになっていますから、それぞれの買取業者としては売り手を他の店に取られないよう、高めの査定額を出さざるを得ません。

その意味で、ウェブによる一括無料査定は、一般の素人でも最初から買取店の高額査定を引き出しやすい、最強のツールであると言えます。

一括無料査定サイトについて

ウェブ上には色々な車買取査定サイトがありますが、私自身はもちろん、友人や親類に相談された時には、全国展開している大手買取店を含むサイトを勧めています。

自身としては2つの一括査定サイトで登録しています。

そのことでより多くの査定額相場の情報が得られ、交渉や分析ができるからです。

実際の買取の時にも競争原理を働かせることができます。
ここではこれだけの価格だったよ、と交渉することができるわけですね。

もはや一括査定サイトを利用するのはマストです!

以下の2サイトが特にオススメです。
是非オトクに車を売却しましょう!

車査定なら一括査定.com

なんと、最大35社から一括査定!
個人的に、乗り換えの時はいつも利用しています。

ここなら、様々な車買い取り業者から簡単に複数の査定が出来るので、一 番条件の良い買い取り業者を選べます!

もちろん大手買取店も含まれていますので、非常に安心感があります。
オススメです!

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