車の買取査定は、さまざまな要因によって変わってくることがあります。
どんな時期に査定を受けるかでも変わってくる場合があり得ます。
会社というものは、決算というものを出さねばなりません。一定期間内の企業活動の結果に生じた利益や損失をまとめて書類として提出するもので、公表され得るものです。
この決算で良い業績となっていることが周囲からの評価上でも重要であるため、決算が近いととにかく数をこなして業績を盛り込もうとして、査定が甘くなる場合もあります。
また、これはある意味当たり前の話ですが、実は査定するときの天候や時刻によって査定結果が変わってきたりもします。
さて、何がどのように影響するのでしょうか。
この記事では、天気や時間が査定結果に与える影響について解説しました。
天気が良い場合
つまり、晴れているか悪くても曇りという時ですね。
このようなときは、しっかり車が洗われてキレイになっていれば、当然査定する側にとっての印象が良いと言えるでしょう。
エクステリアだけでなくインテリア(内装)も査定に際して非常に重要ですが、晴れていれば室内まで光とよい空気が通るので当然、印象も良くなります。
つまりより査定が高くなる可能性がある、ということです。
しかしそれは、あくまでボディや塗装にキズが少なく、しっかりキレイに洗車されているときです。
そうでない場合、ボディのアラがかえって目立ってしまう場合があります。諸刃の剣と言えるでしょう。
雨天のとき
では、雨天のときは査定が下がるのか?と思うでしょう。
ところが、雨天が査定には有効という説もあります。
それは、査定の困難さがボディの粗を隠してくれるからです。
暗く雨滴が多いボディのときは当然、小さな傷や凹みは見分けにくくなります。
査定士は合羽などを着ながら査定するしかないわけですが、当然晴れている日よりも面倒くさいですし、細かいところまで見るのは大変です。
以前、サイドスカートのボディ底に近い部分を擦った車を別件で修理に出す時、車を預ける前の傷の確認で、そこの部分の傷には気づかれなかったことがあります。ブラックのボディでしかもサイドスカート底という分かりづらい部分だったからだと思いますが、これが雨天時であればなおのこと、到底見つけられることはないでしょう。
もちろん買取査定とは条件が異なりますが、より細かく見る査定時であっても、雨天などの条件が重なれば傷が見逃される可能性も高くなるでしょう。
ボディにキズや凹みなど気になる点がある場合は、雨天時に敢えて査定をもってくるというのが良い結果になる可能性があります。
雪の場合
これは雪の降らない地域の人には縁のない話ではありますが…
ある程度雪が積もったりしていると、査定という作業自体が単純に大変になります。
雨の場合はボディのアラがが隠されることもあると書きましたが、泥や雪があまりにも付着している場合や下回りが雪に埋まっているときなどは逆効果となり、よく見えないし汚れすぎてもいるから低めの査定にしてしまおう、と気持ちがどうしても働きやすくなります。
ですので、雪が積もるほどの天気の場合の査定は避けましょう。
査定する時刻、時間帯の影響
これは天気とは分けて、あくまで時間で考えます。
午前に買取査定に行く場合
午前中は、買取店が開いたばかりで査定士も元気(笑)であり、やる気もあるような時間帯となります。
比較的他のお客も少ないことが予想され、そうするとジックリと細かく査定されてしまうという可能性がまずあります。
また、時間もありますので、ジックリ査定した上でジックリと買取額について交渉されてしまうことにもなります。
最も悪いパターンは、一括査定などを受けず自分の今の状態の車のだいたいの買取相場について全く知らないまま午前中に査定に行くことです。
じっくりと査定され、じっくりと交渉され、そして即断を迫られることが非常に多いですが、相場を知らないとその即決の要求に屈してしまうことがあります。
買取店に行く前に一括査定を受けることはマストです!
午後に買取査定に行く場合
午後は、一般に買取店は混んでいることが多いです。
午前中に仕事がある人、銀行、病院の診察など、午前中に早めに行かねばならない用事がある人が多いからですね。
すると午前中と違ってジックリ査定されることは無い反面、ゆっくりと交渉の時間が取れないことも多いです。
なので、提示された価格にピンとこなかったら早めに切り上げるのが吉です。
どんどん他の店に交渉の場を変えていきましょう。
ここでも一括査定を受けてだいたいの相場を知ってから行くのがマストと言えます!
相場よりも低すぎるような価格を提示されたらソク離脱して、他の店にいくことです。
夕方の場合
夕方は、季節にもよりますがだんだんと薄暗くなってきます。
すると…予想していた人も多いとは思いますが、ボディのアラはより見づらくなってくることが多いです。
屋外で査定が行われるような場合は、夕方が最も良いかもしれません。
ただし店によっては午前・午後早くに査定した顧客への連絡や車の引き取りなどで忙しい状態となる場合もあります。
その場合はやはりおおざっぱな査定となって交渉もしづらいことも多いので、ケースバイケースと言えるでしょう。
もちろん一括査定を受けてから行き、忙しさもあって話にならない価格を提示されたらソク、離脱するのは同じです。
ただし、決算期が近い時期の場合、1日の終わりに近づいており、締め日近くでノルマに追われているような査定士であれば思わぬ高値をつけてくれるかもしれません。
夜間の場合
これは、査定をどこで行うか、によります。
屋内で立派な照明ブースを備えているような店舗の場合、逆にボディのアラを細かく見つけられてしまう可能性があるのです。
ただし、もちろん屋外で査定を行うのならば売り手有利となります。
店舗には立派な設備があっても、出張査定ならば売り手の所に行って査定するしかありませんので、出張してもらって夜間に屋外で査定、というのもボディにキズがあるような場合は有利になる場合もあります。
最も大事なのは
今まで色々と書いてきましたが、既にお気づきかもしれませんがどの場合でもある程度の不確定要素はあります。
忙しいから年式や距離だけで高めに査定してくれる場合もあるかもしれないし、夕方で薄暗く細かい点まで正しく評価できないからと、低めの査定となってしまかもしれません。
本質的なことは、自分の車の正確な査定相場をあらかじめ頭に入れておくことです。
そうしないと、当然ですが提示された価格が良いのか悪いのかが分からず、交渉すらできません。
査定相場を知っておくことの重要さ
結局、つまるところはコレです。
まずネット経由で一括査定を受けて、自分の車の今の査定相場を把握しておくことです。
そうすることで、安すぎる買取価格を提示した場合にソク断って他に行くことができますし、もし高めの価格を提示されたら即決するという方法もあります。
全ては正しい査定相場を知ることから始まります。
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