銀行カードローンと消費者金融カードローンの違い、注意点を解説します！

急にお金が必要になってすぐに準備できない場合どうすればよいのでしょうか。

これを解決するための方法としてカードローンでお金を借りるというものがありますが、その中でも銀行カードローンと消費者金融カードローンという2つの選択肢があります。

これらの一般的にカードローンと呼ばれるものですが、実際にはこのように2種類に分けることができるのです。両者の違いを正確に把握している人は、そこまで多くはないでしょう。

銀行カードローンの特徴

銀行カードローンは銀行という機関が提供しているサービスという安心感や、サービスを提供しているのが大手銀行のものであれば、ブランド力という強みがあります。

また、金利が低めに設定されているというのも特徴でしょう。

その反面、申し込みからの審査に少し時間がかかるということや比較的審査が厳しいという点も見逃してはなりません。

一方で消費者金融カードローンは銀行のものとは違い、審査スピードがかなり早いというのが魅力です。

そのため、少しでも早くお金を借りたいという人に向いていると言えるでしょう。
ただし、金利が高めに設定されているのが難点だと言われています。

このように良い面と悪い面がありますので、実際に利用する場合には両者を比較してから決めるようにしましょう。

銀行カードローンは本人にのみ連絡がいくため家族にバレずに利用がしやすいという点もあります。どうしても家族にはバレずに利用したいというのであれば、こちらを利用すると良いでしょう。

消費者金融は通知が利用者の自宅に届けられることがありますので、家族にバレる可能性が高いです。

さて、銀行カードローンと消費者金融では具体的にどれくらいの金利の差があるのでしょうか。事実、金利でどちらを利用するかを決めるポイントとしている人も多くいますのでしっかり確認をしておかなければなりません。

まずは銀行カードローンですが、例えばみずほ銀行カードローンの場合は年2.0~14.0%です。
反対に消費者金融カードローンの場合、プロミスでは4.5~17.8%となっています。

こうしてみると、上述の通り銀行カードローンの方が低いということが分かります。

ただし、あくまでもこの範囲で適用されるということなので、実際に適用される場合には消費者金融の方が低いということもあり得ます。自身にどれほどの金利が適用されるのかは事前に確認をすることをおすすめします。

では、カードローンは誰でも借りられるのでしょうか？

この点は、いくつかの条件があるため確認をしましょう。
この条件は貸し手によって異なるため一概には言えませんが、基本的には20歳以上であり安定収入があることが求められます。

なぜ収入が条件になっているのかというと、お金を借りた場合きちんと返済をしなければなりません。そこで、返済できるほどの収入があるのかどうかを確認することが求められるのです。

どれくらいの収入が必要なのかは貸し手にもよりますが、正社員に限らず、アルバイトとパート従業員でも1週間に何日間か継続して働いている、と認められれば安定した収入があると判断されます。

カードローンを申し込むときには色々な個人情報を入力する必要がありますが、勤務先も入力しなければならないのが普通です。

勤務先を入力する場合に嘘の会社名を書けばそれで収入が認められるではないか？
と思っている人もいるのではないでしょうか？

しかし、カードローンの申し込み時には審査の際に勤務先に連絡が行き、本人が休みであっても在籍確認が行われますので嘘をつくのは認められません。
嘘の情報を書くには絶対にやめましょう。

借りたお金の返済方法としては、口座振替や、カードローン会社に専用ATMや窓口で毎月支払う方法があります。

オススメは口座振替で、そのの方が返済を忘れることを防げますので、実際にこちらを利用している人が多くいます。

返済に遅延があったりすると信用情報に傷が付く可能性もあるので注意しましょう。

カードローンには強みも弱みもあります。

強みばかりが強調されがちですが、弱みもしっかりと把握して利用することが大切です。