ヒゲの医療脱毛とは?
ヒゲの医療脱毛とは、レーザーを照射して毛根とそのまわりの組織を破壊して永久的に生えなくさせるものです。
顎、顎下、鼻下などあらゆる部位のヒゲを脱毛できます。
どこで受けられるのか?どれくらいの期間をみればいい?
レーザーを使用した脱毛は医療行為であり、受けられるのはクリニックなどの医療機関となります。
永久的な脱毛は1回の施術で完了することはできず、まず目安として全体を5回程度脱毛し、その後に気になるところを部分的に施術することになります。
施術と施術の間隔は最低6〜8週間空けることが必要で、1年ほどかけて脱毛を完了させることが普通ですが、元来のヒゲの量、密度、太さ、どれぐらい減らしたいかなどにより必要な回数が異なります。
脱毛期間を重ねるほどヒゲの量は減ってきて目立たなくなります。
一度生えなくなった毛穴から再び生えることは基本的にはありませんが、男性はヒゲの密度が高いため完全に無くすことを最初から目標にはせず、量を減らしたり薄くすることを目指すと良いでしょう。それだけでもヒゲ剃りに使う時間を大幅に減らせられます。
エステサロン、脱毛サロンで使用されてる脱毛機器は一時的に毛を減らせても永久的な効果は期待できない場合があります。
医療脱毛での感染症の心配は要らない?皮膚トラブルのときは?
多くの医療機関で採用されている脱毛器は、直接肌に触れるのはディスタンスゲージという距離を測る部分のみです。
レーザー機器のハンドピース自体そのものは直接肌に触れることはないので、他のお客さんの感染症が移ったりする心配はありません。
やけどなど皮膚トラブルがあっても病院・クリニックであれば適切な医療処置が可能であり、個人の肌質に合った施術が受けられます。
より安全にレーザー脱毛を受けるため、多くのクリニックでは施術前にお試しで照射ができます。試験照射で問題なければ本照射といった流れとなるため、肌が弱い方、痛みに不安がある方でも不必要に心配することはありません。
ヒゲ脱毛で毎朝が想像以上に快適に!
毎朝のヒゲ剃りの手間が省けるというのは想像する以上に快適であり、全脱毛しなくても全体的にヒゲを薄くすることだけで手入れはかなり楽になります。
毎日のヒゲ剃りはそれに要する手間・時間以外にも肌への負担がどうしても避けられず、肌の乾燥やニキビの原因になったりすることもあります。ヒゲ脱毛によりヒゲ剃り回数を減らすことができれば、そのような肌への負担や肌荒れの予防にもなると言えます。
またレーザー脱毛してヒゲがなくなると毛穴が引き締まって目立なくなる効果もあるため、肌を若くしたい人、清潔感をアップさせたい人にもお勧めです。
頑固なヒゲにはニードル脱毛(針脱毛)
病院で受けられるヒゲ脱毛はレーザーを使う方法以外にニードル脱毛(針脱毛)があり、これは毛穴に細いニードルを刺して電気を流し、毛根をいわば焼き切るというものです。
毛の1本ずつをターゲットにして狙った毛を確実に処理可能です。
レーザーでのヒゲ脱毛は太いヒゲより細いヒゲに対して効果が大きくなるため、ヒゲがまばらに減っていくという特徴があります。つまり施術を重ねても頑固な毛が残りがちになる傾向があるわけですが、そういった頑固なヒゲに対してニードル脱毛を併用すると高い効果が得られます。
ただし、やはりその施術方式から痛みはどうしても強くなります。基本的にレーザーでの施術とし、必要に応じてニードル脱毛を行うという方法が良いでしょう。
ヒゲ脱毛後の注意点は?
脱毛の施術後は特に絶対安静が必要とか食事をしてはいけないなどということはありませんが、レーザーを照射するという医療行為を受けた後ですので、それなりに注意すべきことはあります。
飲酒
お酒のせいで脱毛効果が下がると言ったことはないです。
ですが、アルコールにより血流が促進して施術した部位に赤みが出たりします。飲みすぎはやめておきましょう。
入浴
脱毛した当日の長時間の入浴は控える方が良いでしょう。
入浴すれば血流が上がって赤みが出やすくなる恐れがあります。シャワーを浴びる程度なら問題ないでしょう。
脱毛範囲が狭いときは短時間の入浴程度なら可能ですが、脱毛した部位はこすらないで軽く洗い流す程度にしましょう。
運動
また軽い運動は問題ないですが、汗たくさんかくような激しい運動ややめましょう。
運動も飲酒・入浴と同様に血行を良くするので、脱毛した部位に赤みが生じたりする可能性があります。
このように、ヒゲのレーザーによる医療脱毛は想像以上に生活をラクに、快適にしてくれます。
毎朝のひげ剃りに手間を取られている男性は、是非一度検討してみて下さい。
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